ハンス・J ・ウェグナー アームチェア【PP-68】
商品説明 | 北欧デザインの巨匠、ウェグナー の集大成 ハンス・J・ウェグナーの晩年の作品である「PP68アームチェア」。最大の特徴は、ウェグナーが培ってきたデザインの結晶とも言える「座り心地の良さ」と「ダイニングチェアとしての機能性」です。もともとデンマークのフェリー客室用にデザインされたこのチェアは、乗客が長時間、いろいろな姿勢で座ることができるように想定して作られています。 ハンス・J・ウェグナーは、生涯で500以上の椅子をデザインしたと言われる、デンマークの家具デザイナー。木の性質を知り尽くした繊細なデザインの数々はどれも時代が変わっても色褪せない普遍的な美しさがあります。 背もたれと一体になったアームレスト(肘掛) 笠木(背もたれの部分)から流れるように繋がるアームは、ウェグナー のデザインに多くみられるディティールです。PP68のアームは短めにできており、テーブルに向かうときは邪魔にならず、リラックスするときは手を置いて休められるようにできています。「いろいろな姿勢を想定して」という目的をスマートに解決しています。 身体を包み込むような安心感 身体のラインにフィットするように美しく削り出された背もたれは、包み込むような安心感を与えてくれます。それを支える2本の後脚は接続部が薄く絞り込まれており、一見シンプルな中に繊細な気配りの感じられるウェグナー らしいデザインといえます。 手作業で編まれるペーパーコード 座面に使われているペーパーコードは、冷えにくく蒸れにくいため四季を通して快適に使うことができ、しなやかで長時間の使用でも痛くなりにくい機能的な素材です。中心がわずかに窪んたこの編み方は「封筒編み」と呼ばれる定番の編み方で、熟練の職人によって手作業で張られます。使うほどに体になじみ、やさしい質感も魅力。長期間の使用で切れたり緩んだりした場合は、専門の業者に張り直しを依頼することでずっと長くご愛用いただけます。 強靭な北米産ホワイトアッシュ材を使用 北米産アッシュはホワイトアッシュとも呼ばれ、その名の通りアジア産のタモに比べ明るい色合いが北欧デザインの家具にぴったりです。古くはインディアンの弓矢、現在ではメジャーリーガーも使うバットが用途として知られており、いかに丈夫な木材であるかが伺えます。 ※当社が技術指導している中国工場は目の詰まった美しい木目の北米産ホワイトアッシュを使用しておりますので、同じ広葉樹ですが一般に販売されている中国産タモ材とは明らかに木目の風格が異なりますし、色合いも北米産ホワイトアッシュ独特のやや白っぽい仕上げになります。 |
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素材 | 本体:北米産ホワイトアッシュ(タモ)材 / 座面:ペーパーコード |
サイズ | (約)幅60cm x 奥行46.5cm x 高さ71.5cm (座面高43cm) |
カラー | ナチュラル/ブラック/ブラウン |
重量 | (約)4.8kg |
耐荷重 約80kg